2児のシングルマザーがビキニ日本大会で優勝 子育て、仕事と両立し作り上げた「曲線ボディ」
彼女の次戦は、憧れ続けたアーノルド。そして12月に東京で開催される『IFBB世界女子選手権』も視野に入れている。世界の舞台が日本で開催されると言うこともあり、「子どもたちにも観に来てもらおうかなと思っているんです」と大工原選手は声を弾ませた。 【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
取材:小笠拡子 撮影:中島康介