【K-1】ジマーマン「“ボーンクラッシャー”エロジマンが戻って来た。一瞬で試合を終わらせる」迎え撃つ空手家・山口翔大「圧を感じなかった」
2024年10月5日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 WORLD GP 2024』の前日計量&記者会見が、4日(金)大阪府内にて正午より行われた。 【写真】両者はこれだけの体格差に 日本のK-1のリングに帰って来た“エロジマン”ことエロール・ジマーマン(オランダ)は110.7kg、山口翔大(GENESIS)は94.5kgで計量を終え、両者の体重差は約16kg。 10年前と変わらずドクロのマスクを被って現れたジマーマンは「自分の試合はみなさんご存じだと思うが、常に前へ進む激しい試合をする、明日は大きな花火を打ち上げたい。“ボーンクラッシャー”エロジマンが戻って来ました。楽しみにしていてくださいlと挨拶。 対戦相手となる山口の印象を聞かれると「印象は特にない。明日、試合会場に来てくれることを祈っています。彼は9分間、自分のスキルを見せる時間があるけれど、それを見せられる機会がないように自分が一瞬で試合を終わらせる」と、山口が見せ場を作る間もなくKOすると宣言。 山口は「これまで空手を代表して戦ってきましたが、明日は新生K-1を代表して、(相手は)旧K-1の王者になっていない選手ですけれど(自分が)新生K-1の象徴となれるように背負って戦うつもりです」と、今回の試合テーマに掲げた「新生K-1vs.旧K-1」で行くと挨拶。 ジマーマンについては「お面もスーツも神聖なK-1なのにお行儀が悪い選手なので、空手家の僕がしっかり倒して日本の子供たちが目指せる格闘技にしたいと思っているので、正統派の山口が勝つところを子供たちに見せたい」とした。 K-1の舞台に帰って来たことについてジマーマンは「もちろんこうして戻って来れて最高の気分だ。そしてレジェンドであるバンナと同じ日に戦えるのが光栄だ。以前K-1に来た時は10年前だが、昨日のことのように覚えているよ。その時の自分はまだ若い選手だったので最後のトーナメントでバダ・ハリに負けたけれど最高のパフォーマンスが出来た。あの頃は自分が若い世代だったけれど、今回はバンナと一緒に年上の選手として参加している。まだあの頃のようなスキルを持ち、素晴らしい試合が出来ること、そしてキックボクシングがまだ続けられる事を皆さんに証明できることを明日楽しみにしています」と、自分はまだまだ世界のトップで戦えることを証明すると言い放つ。 山口は、見た目で明らかな体格の違いについて聞かれると「どうなんでしょう。手が2本、足が2本であまり変わらないと思います。遠くから見れば同じくらいに見えると思うので大丈夫です。空手の時から大きい相手とやっていたので、その人たちに比べて圧を感じなかったというのが安心できる材料になったので、明日を楽しみにしていてください」と、自信満々に答えた。
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