視聴数でも大社旋風? 夏の甲子園視聴数ランキングを分析
大阪桐蔭、早稲田実の人気の高さは視聴数でも
これらのほかの注目ポイントと言えば、大阪桐蔭と早稲田実の人気の高さ。大阪桐蔭は2回戦、早稲田実は3回戦で甲子園から去ることになったものの、両校が出場した試合は先に挙げた大社vs.早稲田実の2位を筆頭に、2回戦の大阪桐蔭vs.小松大谷(石川)が7位、2回戦の早稲田実vs.鶴岡東(山形)が13位、1回戦の大阪桐蔭vs.興南(沖縄)が14位と軒並み上位にランクイン。その人気と注目度の高さをあらためて示す結果が視聴数でも表れた。 また、視聴数ランキング全体を通して見ると、上位にランクした試合はどれも延長タイブレークまでもつれる接戦だった。その1球、ワンプレーで試合の流れがガラリと変わってしまうのが甲子園の怖さでもあり醍醐味。ゲームセットの手が上がるまで席を立てない熱戦、好試合にくぎ付けになった視聴者が多かったことが分かるランキングとなった。