「自民党政治に決別」 立憲民主・野田代表 東京【24衆院選】
立憲民主党の野田佳彦代表は、東京都八王子市のJR八王子駅北口で第一声を上げた。 「裏金大物議員の選挙区」を演説の場に選んだといい、「裏金は許しちゃいけない、忘れちゃいけないという思いを皆さんと共有したい」と強調。「自民党政治に決別しようじゃありませんか」と呼び掛けると、集まった聴衆はスマートフォンを掲げて動画や写真を撮りながら聴き入っていた。 青梅市の不動産経営の男性(82)は「もう少し具体的な政策が聞ければ良かった」と、今後の論戦に期待。八王子市の無職細井陽一郎さん(88)は「野党が一体となって動いていけるのか、野田代表の考え方を知りたかった」と話した。