浜中でルパン三世フェスにぎわう
ルパン三世フェスティバルin浜中町(実行委主催)が7日、北海道浜中の町総合文化センターで始まり、多くの原作ファンでにぎわった。8日まで。 目玉のオリジナル謎解きゲーム「ルパン三世霧の言霊」や、昨年12月に上演された松竹(東京)の新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」の衣装展などの初企画、オリジナルグッズ販売などのコーナーがにぎわっていた。 「ルパン三世」の原作者モンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが町出身という縁で2012年から開かれている人気イベントで、今回もキャラクターに扮したコスプレーヤー20人が会場を楽しませていた。初回から参加しているという東京都の会社員、宮沢柾志さん(31)は「今は地元の人との交流が楽しみでルパンが二の次」だと笑い「頼まれている浜中のコンブをケースいっぱい買って帰ります」と笑顔で話した。 最終日の8日は岬まつりも同時に開かれる。午前10時~午後5時(グッズ販売は同3時まで)。
釧路新聞