【ばんえい十勝】新人騎手初騎乗を終えて…大友一馬「もっと頑張らないといけない」
中原蓮「すごく嬉しかった」
●中原蓮騎手 初騎乗について(第1R・キュートアイズ 8着) 「練習とは違い、緊張で思ったように手綱を捌けなかったです。事前に先輩騎手や調教師からこの馬の性格や位置取りなどのアドバイスを受けたので、障害下で息を入れたいと思っていました。実際に騎乗すると自分の技術不足で馬が進んでしまったので、そのまま思い切って仕掛けました。昨日はどこまで出来るか不安な気持ちがありましたが、今日は控室やスタートゲートで先輩騎手の皆さんが声をかけてくれました。調教師からも「気楽に」と言われていたので、なるべくリラックスして騎乗することを意識しましたが、いざゲートが開くととても緊張しました。これから着順を一つでも上げられるように毎レース頑張りますので応援をよろしくお願いします」 初勝利について(第12R・パワーハンター 1着) 「ゴール後は勝ったかどうかわかりませんでしたが、先輩方に「勝ったぞ。おめでとう。」と言われてすごく嬉しかったです。障害が少し苦手な馬で調教師からも「後ろから行こう」と指示がありましたが、気が付いたら前の方にいました。金田騎手が隣にいたのでタイミングを参考にして騎乗し、馬も頑張ってくれたことが一番の勝因です。第1レースは緊張であっという間に終わってしまい、第2レースで流れがわかり始めた分もっと緊張しました。今日はあまりうまく騎乗出来なかったので反省点の多い一日でした。たくさんのアドバイスをくれる調教師の方々をはじめ、支えてくれる関係者の皆様へ感謝しています。これからばんえい競馬を盛り上げる一員として頑張っていきますのでよろしくお願いいたします」
競馬のおはなし