「2024ダイワゆかたフェスティバル開催」 地震で1か月間生産ストップした工房も参加
本格的な夏を前に、涼しげな浴衣や夏の小物を揃えた展示販売会が金沢市内の百貨店で始まりました。 【写真を見る】「2024ダイワゆかたフェスティバル開催」 地震で1か月間生産ストップした工房も参加 香林坊大和で6日から始まった「2024ダイワゆかたフェスティバル」。浴衣の老舗・竺仙のオーダーメイド用の反物から気軽に選べる既製品まで、300点の浴衣のほか、洒落のきいた絵柄が楽しい合財袋、サンダルのような履き心地の下駄などバリエーション豊かな小物が並びます。 石川県内で唯一の能登上布の織元・羽咋市の山崎麻織物工房は元日の地震で1か月間生産がストップし、県内での催事は被災後初めてです。 山崎麻織物工房・久世英津子さん「地元の金沢・石川・北陸の方に能登の風景を写した色柄を見ていただきながら能登に思いを馳せていただいて、能登上布という手仕事を感じていただければ」 また、6日は「全館ゆかたデー」と銘打ちそれぞれのフロアでおよそ30人の従業員が浴衣姿で接客しました。この展示販売会は6月11日まで香林坊大和8階ホールで開かれています。
北陸放送