[韓流]スポティファイでのK―POP再生回数 5年で4.6倍に
【ソウル聯合ニュース】K―POPが世界の音楽市場で人気を集め、世界最大の音楽配信サービス・スポティファイでも急激な成長を示したことが、8日分かった。 スポティファイによると、昨年のK―POPのストリーミング再生回数は2018年に比べ世界全体で約4.6倍、米国では約2.8倍に増加した。K―POPの人気が高い東南アジアでは、同期間に約5.2倍に急増した。 K―POPの再生回数が最も多かった国は米国で、続いてインドネシア、フィリピン、日本、メキシコ、タイ、インド、ブラジル、マレーシア、カナダがトップ10を占めた。 スポティファイコリアは、K―POPは世界的に大きな影響力を持ち、米ビルボードなどさまざまなグローバルチャートにランクインしているとして「韓国から出発したK―POPは、多くのアーティストを通じて世界のファンとつながっている」と説明した。 10億回以上のストリーミングを達成した曲を認証するスポティファイの「ビリオンズクラブ」には、BTS(防弾少年団)のJIMIN(ジミン)のソロ曲「Like Crazy」、BLACKPINK(ブラックピンク)のリサのソロ曲「MONEY」、BLACKPINKの「How You Like That」などが名を連ねた。 スポティファイは、K―POPの成長はBTSやBLACKPINK、Stray Kids(ストレイキッズ)などのトップアーティストだけでなく、新人グループでも際立っていると分析した。 今年上半期に海外で最も多く聞かれた韓国音楽の上位5位はILLIT(アイリット、1位)、LE SSERAFIM(ル セラフィム、3・4位)、BABYMONSTER(ベイビーモンスター、5位)など次世代のK―POPスターが大部分を占めた。 スポティファイコリアは、韓国アーティストが昨年スポティファイで生み出した収益は19年に比べ3倍に増えたと説明した。
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