内藤哲也がジェイク・リーとの激戦を制す! 夢の祭典開催に北の大地は熱狂もUJPWに残る課題…
バックステージで内藤は「ジェイク・リー選手と初めてのシングルマッチ。俺は楽しかったよ。ジェイク・リー選手も楽しかっただろ。 また遊ぼうぜ。だからジェイク・リー選手、また対戦できるその日まで、 トランキーロ!あっせんなよ」といつかまた再戦をすることを誓っていた。『ALL TOGETHER』のメインイベントは毎回お祭り的なカードが組まれており、シングルマッチが組まれたのは初めて。スターダムの黄金カードであるAZM対スターライト・キッドや、石井智宏とマサ北宮の3度目となるシングル対決といった好勝負をはじめ、第0試合にアンドレ・ザ・ジャイアントパンダが出場するなど、内容的にも前回よりは良かったが、翌15日に新日本は同会場で、ノアは神奈川・横浜BUNTAIでそれぞれビッグマッチを控えており、DDTは東京・TFMホール、大日本は東京・後楽園ホール、スターダムは大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場で試合が行なわれるとあって、新日本以外の選手にとってもファンにとっても強行スケジュールになってしまったのは残念。5.6日本武道館大会に続いて観客動員も伸び悩む結果になってしまった。 前回はタイチが「全部が集まってこれか?」と発言して話題となったが、今大会ではグレート-O-カーンが「第三者が公平なリングを作るべき」と提案していた。プロレスの新規ファンを開拓するためにもこういう色々な団体が見られる大会は年に数回でも継続してもらいたいだけに、関係者には今一度UJPWという組織のあり方を真剣に考えてもらいたい。 ◆日本プロレスリング連盟◆ 『ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~』 2024年6月14日 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 観衆 2156人 ▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負) 内藤哲也(26分32秒 片エビ固め)ジェイク・リー ※デスティーノ 文⚫︎どら増田