【陸上】増子陽太が5000mで高1歴代2位の13分54秒16! 吉田圭太が13分27秒66の自己新
第309回日体大長距離競技会兼第5回NITTAIDAI Challenge Gamesの2日目が11月12日に行われ、男子5000m24組に出場した増子陽太(学法石川高1福島)が13分54秒16の5着でフィニッシュ。高1歴代2位の好タイムをマークした。 男子5000m高1歴代10傑をチェック! 増子は昨年3000mで8分11秒12の中学記録を樹立し、全中でも大会新で優勝した経歴を持つスーパールーキー。高校入学後も順調にタイムを縮め、今夏には1年生にして5000mでインターハイにも出場した。 秋にはさらにパワーアップし、10月の鹿児島国体少年B3000mを高1歴代2位となる8分05秒32で優勝。その1週間後に行われた福島県高校駅伝では名門チームの1区を任され、30分22秒の区間2位で走破している。 今大会のレースでは実業団に所属するケニア選手らが作るペースに乗り、14分を切るペースで推移。吉岡大翔(佐久長聖高/現・順大)が20年にマークした高1最高記録13分50秒27に次ぐタイムをたたき出した。 同組では日本人トップの3着に入った川原琉人(五島南高3長崎)が13分52秒29の長崎県高校新記録を樹立。9着の立迫大徳(鹿児島城西高3)が13分57秒98、12着の岡田開成(洛南高3京都)が13分59秒73と4人の高校生が13分台に突入している。 また、実業団、学生のトップが集まったNGC5000mはコセン・ダニエル(富士通)が13分26秒83でトップ。吉田圭太(住友電工)が13分27秒66の自己新で日本人最高の3着を占めた。
月陸編集部