関東から九州 朝晩ヒンヤリ 日中は30℃に迫る暑さで寒暖差「大」 最適な服装は
今日5日(水)の朝は、この時期としては空気がヒンヤリしている所が多いですが、日中は関東甲信から九州を中心に暑くなるでしょう。朝晩と日中との気温差が大きくなりますので、羽織る物で調節してください。
6月としてはヒンヤリした朝 日中は広く夏日に
今日5日(水)の朝は、この時期としては空気がヒンヤリしている所が多くなっています。関東甲信から九州でも所々で気温が15℃を下回っており、午前6時までの最低気温は、前橋14.4℃、奈良14.0℃、岡山14.3℃、高松14.9℃などとなっています。 曇りや雨の北海道は昼間も気温はあまり上がりませんが、日差しがたっぷり届く東北から九州では太平洋側を中心に暑くなります。広い範囲で25℃以上の夏日となり、熊谷や名古屋、熊本など30℃近くまで上がる所もありそうです。西日本を中心に朝晩と日中との気温差が大きく、その差が15℃以上となる所があるでしょう。
最適な服装は?
北海道は朝晩は裏地つきのトレンチコートがあるとよいでしょう。昼間も日差しがほとんどなく冷たい空気に包まれるため、ジャケット必須です。 東北も朝晩はジャケットがあるとよいでしょう。 関東甲信から九州、沖縄にかけては昼間は半袖シャツ一枚でも過ごせる所がありますが、朝晩は長袖の羽織る物があるとよさそうです。 ※服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどんな服装が適しているか提案します。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安とお考えください。
日本気象協会 本社 中川 裕美子