楽天、痛恨の逆転サヨナラ負けで3位とのゲーム差は「1・5」に拡大 守護神・則本が9回2死から2点三塁打許す
◇21日 ソフトバンク3x―2楽天（みずほペイペイドーム福岡） 逆転でのクライマックスシリーズ（CS）進出を目指す楽天は1点リードの9回2死から守護神・則本が代打・柳町に2点適時三塁打を打たれ、痛恨のサヨナラ負け。西武に大勝した3位・ロッテとのゲーム差が「1・5」に広がった。 打線は2回2死満塁から2番・村林がソフトバンクの先発・モイネロから右前適時打を放って、1点を先制。5回には村林の右翼席への6号ソロで1点を追加した。しかし、7回に先発の滝中が4番・山川に通算250号、今季の楽天戦10発目となる32号ソロを打たれて、1点差に迫られた。 滝中は7イニング4安打1失点で降板。8回は藤平が無失点に抑えて、9回は則本が登板した。しかし、先頭の今宮の右前打をきっかけに1死一、二塁のピンチを迎えた。5番・中村晃は空振り三振に抑えて、続く柳町も2ストライクまで追い込んだが、5球目を左翼へはじき返されて、2人の走者が生還。勝利まであと1ストライクというところから逆転サヨナラ負けを喫した。
中日スポーツ
