花嫁を夢の世界へと誘う、 至高のオートクチュールドレス【後編】
2024年1月に行われた2024年春夏パリ・オートクチュール コレクション。ランウェイを飾った、洗練された白いドレスの数々を紹介します。ヘア&メイクや小物も合わせて、あなたの理想のスタイルをぜひ探してください。
エリー・サーブ
中東出身のクチュリエのパイオニア的存在であるエリー・サーブ。スカートの両サイドにゴールドの刺しゅうが施された重厚感のあるドレスは、シンプルなベールを合わせることで軽やかさをプラス。クラシカルで趣のある空間に映えそうな一着です。
トニー・ワード
「ディテールの建築家」との異名を持つレバノン発ブランド、トニー・ワード。波打つようなラッフルの装飾が目を引くドレスは、エレ派の花嫁に。スカートのサイドにあしらわれたビーディングがさりげないアクセントとなっています。
ジョルジュ・チャクラ
ロマンチシズムあふれるラグジュアリーなドレスに定評のあるレバノン出身デザイナー、ジョルジュ・チャクラ。3Dのフラワー装飾が全身を彩るオフショルダードレスに、ボリューミーなフラワーのヘッドピースとベールを合わせて。おとぎ話のプリンセスのような姿が花嫁心をくすぐります。
ヴァイシャリ・エス
インドの天然の手織り生地を駆使した、サステナブルな作風が話題のヴァイシャリ・エス。「I am Nature(私は自然)」と題された今回のコレクションは、原始的な色彩や花や植物などをモチーフにした独創的なドレスが多数見られました。ナチュラル&スイートな花嫁に。
ラミ・アル・アリ
ドバイを拠点に世界中のセレブリティから支持を集めるラミ・アル・アリ。一見クラシックなハリのあるシルクドレスは、スカートと一体化した、彫刻のようなスリーブのデザインがインパクト大。華奢な手元を演出できそうです。
スキャパレリ
メゾンが誇る職人技とデジタルテクノロジーの世界観を融合させた、スキャパレリ。立体的に浮かび上がる曲線のフォルムが独創的なミディ丈のドレスは、まるで動くオブジェのよう。ボリューミーなクリスタルのジュエリーを合わせて、唯一無二のモードな花嫁に。