アデル、年内で音楽活動は休止「家族との時間に専念」
アデルが、2025年は家庭に専念するつもりだという。今月ドイツのミュンヘンで10公演を行うアデルだが、今年いっぱいで音楽活動を休止する予定だそうだ。 ある関係者はザ・サン紙のビザー欄にこう話す。「2021年にアルバム『30』をリリースして以降、多忙な数年間を過ごしており、自身の予想をはるかに上回る反響でした。素晴らしい機会に恵まれ、夢が叶ったようなものです。このようなレジデンシ―をしたアーティストは他にいませんし、本人も正に栄冠を手にした瞬間と感じています」 元夫サイモン・コネッキとの間に11歳の息子がいるアデル、ラスベガスでの公演もまだ残っているものの、来年はスポットライトから消えるつもりだと同関係者は続ける。「今年後半にラスベガスであと数回公演がありますが、数か月前に病気で変更されたものです。家族との時間に集中し、再びスポットライトから離れる生活を楽しむ時間となります」 一方アデルの現在のパートナー、リッチ・ポールは自身の人生を振り返る映画を製作中だ。2021年からアデルと交際を始めてスポーツエージェントのリッチ、自ら執筆した回顧録『ラッキー・ミー』を基にした新作長編映画に取り掛かっているそうで、以前ある関係者がザ・サン紙のビザー欄にこう明かしていた。「リッチの本は大成功を収め、その立身出世は大きなインスピレーションの源となっています。薬物依存に苦しむ母親と一緒に犯罪が多発する地域に住む、大変な子供時代を過ごしました。しかし彼は全てを好転させることに成功したのです」