“オルフェ”下野紘、“ラクス”田中理恵&“キラ”保志総一朗から息ぴったりにおだてられご満悦「悪い気はしない」
映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(公開中)のラクス・クライン生誕記念舞台あいさつが4日、都内で行われ、ラクス・クライン役の田中理恵、キラ・ヤマト役の保志総一朗、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘が参加した。 【写真】“ピンクちゃん”のバースデーケーキにフッと息を吹き掛ける田中理恵 ラクスの誕生日は5日。対になる存在のオルフェも5日が誕生日と福田己津央監督から明かされた。そんな2人にサプライズで福田監督は登場。田中と下野へ花束を贈った。 『SEED』、『SEED DESTINY』と、もどかしい関係だったキラとラクスの関係。『SEED FREEDOM』では進展があったが保志は「進んじゃったかっていう…。もうちょっと、引っ張ってもいいんだけど、でも、やっぱりみんなが望んでるものってのはこういうことなのかなって思った。どちらかと言うと、女性の方がはっきりしてほしいんだなって思いました」と振り返る。 そんな関係に下野は「お互いの『あ、見ちゃいけないな』っていうところ見すぎ!あんなに何度も何度も見るもんじゃないですよ。『キラが…。今はやめておこう』が、本当に多い(笑)。行けって!」とファン目線でトーク。保志は「確かにオルフェいなかったら、その関係がまだ続いてたかもしれないんで」と話し、田中も「ちょっとあるかもしれないですね!」と同調した。 2人の息の合ったトークに下野は「そういう意味では、ちょっと一役買ったんすかね」とご満悦。田中が「オルフェ、ありがとうございます!」と感謝し、保志も「オルフェのおかげだよ!」とにっこり。おだてられた下野は「そう言われたら悪い気はしない(笑)。本望とまでは言いませんけど、個人的に、やっぱりオルフェがいたから、この『ガンダムSEED』のヒロインと主人公が少しずつ距離を近づけられたんだ、という自負は持っていきたい。なんだったら自分のXに書きたいです。『アイツらが進展したのオルフェのおかげやで』って」と話して笑わせた。 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。 シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。