岡山放送

明治安田Ｊ２リーグ、５位のファジアーノ岡山は１０月２７日、アウェーで首位・横浜ＦＣを大量得点で破りました。 リーグ戦は残り３試合、プレーオフ争いが熱を帯びる中、首位・横浜ＦＣとの一戦です。 試合が動いたのは前半１８分、ファジアーノが岩渕弘人の２試合連続ゴールで先制に成功すると、前半終了間際には鈴木喜丈のゴールで追加点。２点リードで前半を折り返します。 後半２分には、夏にＪ１京都から加入した一美和成に待望の移籍後初ゴールが生まれ３点目。 後半１０分には、田上大地がダメ押しの４点目を決め、試合を決定付けます。 その後２点を返されますがファジアーノは４対２で首位・横浜ＦＣを下し、２連勝です。 （ファジアーノ岡山　２２　ＦＷ　一美和成選手） 「ゴールを決めて勝ちたい気持ちがあったので、すごくうれしいです」 Ｊ２リーグはあと２試合を残し、首位・清水のＪ１昇格が決まりました。ファジアーノは５位。４位・千葉、６位・仙台と７位・山形とのプレーオフ進出をかけた争いが熱を帯びています。 （ファジアーノ岡山　木山隆之監督） 「次のゲームも準備してサポーターと一緒にプレーオフ目指して頑張っていきたいと思います」 一方、明治安田Ｊ３リーグ、カマタマーレ讃岐は２７日、アウェーで奈良とドロー決着。順位を１つ落とし１６位となっています。