【解説】記事が「真実か」どう明らかに?裁判での焦点は?…ダウンタウン松本さんと週刊文春の裁判はじまる
■弁護士「最高裁まで行った場合には3年近くかかるのでは」
有働キャスター 「なるほど…裁判の決着がつくのはいつごろになりそうですか?」 小栗解説委員長 「亀井弁護士によると、裁判所はまず和解を持ちかけるものとみられますが、松本さん側の弁護士は、『現段階で和解の兆候はない』としています。そうなると証人尋問などが行われて、松本さんの本人尋問は1年2か月~3か月後。判決が出るのは1年半後、来年の秋くらいではないかと亀井弁護士はみています。さらに最高裁まで行った場合には3年近くかかるのではないかということでした」 有働キャスター 「これについては廣瀬さんはどう思いますか?」 廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー) 「名誉毀損が争われるこの民事裁判で真実相当性に関しては、かなり難しいというか複雑だなと思いました。本当のところ何が真実なのか分からないかもしれないんですけれども、ぼくらとしては、本当は何が起きたのかはっきりさせてほしいなとは思います」 有働キャスター 「裁判でどこまで明らかになるのか。次回の審理は、6月5日に行われるということです」 (3月28日放送『news zero』より)