急増する死亡事故…この時期の特徴は?ドライバー全員が無事故・無違反の物流会社に学ぶ「安全運転マイルール」
②「運転技術を競う」こともやる気を高める有効な手段です。 ここでは半年に1度、全国39の事業所対抗で安全運転の平均点数を競う社内コンテストを実施しています。 そして、もうひとつが… 佐伯さん: 「雨が降りそうなんで気を付けて運転して下さい」 ドライバー: 「分かりました、行ってきます」
③コミュニケーションです。 武田所長 「調子ええか?とか声掛けは必ずするようにしてます。ドライバーが 帰ってきた時の顔とかは、ちょっと見るようにはしてます」 ルールを設定する中でスタッフからは、仕事中だけでなくプライベートでも自然と安全運転を心掛けるようになった、という声が聞こえました。
ドライバーたちに聞く“安全運転マイルール”
長期間、無事故・無違反を継続している皆さん、「安全運転のマイルール」は? トラックドライバー 村上顕彰さん: 「イライラしないこと。焦ってもしょうがないんで、慌てずに落ち着いて運転や作業をすること」 トラックドライバー 酒井龍太さん: 「遅い車もあると思うんですけど、そういうのにイライラしてたら 視野が狭まってくるんで。広い心をもって、しょうがないなという気持ちで、家族もいますし。家族の笑顔と、今日も運転ご苦労様、と言われたら、無事帰ってきてよかったなと思いますね」 山下晋一課長: 「周囲をよく見て運転するというのが一番ですかね。右左見た時に、あの車出てきそうって思ったらアクセル踏めないじゃないですか。周囲を確認したら(スピードを)出せなくなります」 佐伯さん: 「信号が青に変わった、どん!やなしに、青に変わったよし、左右確認があってからのスタートじゃないと、一呼吸おいてから行動する」 あなたも、きょうから何か一つ「安全運転のマイルール」を決めてみませんか?