有馬記念Vレガレイラが右前脚第1指骨剥離骨折 木村哲也調教師「幸い、症状としては軽度の部類」
有馬記念を制したレガレイラ(美・木村、牝3)が、右前脚第1指骨を剥離骨折したことが25日、分かった。同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。レース後に右前脚の球節部が腫れていることから同日に美浦でレントゲン検査を受けた結果、故障が判明した。全治3カ月以上の診断が下ったものの、来春の全休は避けられる見通し。28日に美浦の診療所で手術が施される。 【写真】有馬での激走から一夜明け 自厩舎で静養するレガレイラ ◆木村哲也調教師「オーナーサイドと相談し、クリーニング(骨片摘出)のオペをすることにしました。幸い、症状としては軽度の部類。術後は(牧場で)ひと休みしてもらって回復を待ち、どこから始動するのかを考えていくことになると思います」