【バスケW杯】パリ五輪出場権をかけた日本代表 最終戦の相手はカーボベルデに決定
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンドF組 スロベニア92-77カーボベルデ(30日、沖縄アリーナ) 【画像】日本の次戦の相手は、グループF・4位ベネズエラに決定 1勝1敗のカーボベルデ(世界ランク64位)がスロベニア(同ランク7位)に敗れグループFの3位が確定。これにより、9月2日の17-32位を決める順位決定戦の最終戦でグループE3位の日本(同ランク36位)と対戦します。 カーボベルデはアフリカの北西沖に浮かぶ火山群島で人口わずか57万人ほど。初出場の今大会、第2戦でベネズエラ(同ランク17位)を破り、大会初勝利を挙げました。 勢いそのまま、グループF最終戦で2連勝中のスロベニアと対戦。第1クオーターは一時リードを奪うなど、NBAのスーパースター、ルカ・ドンチッチ選手擁する強豪相手に互角の戦い。前半を7点ビハインドで折り返します。 さらに第3クオーター、ベティーニョ・ゴメス選手の3ポイントシュートで一時同点に追いつくなど、強さを見せたカーボベルデ。最終的に77対92で敗れはしたものの、アグレシッブなバスケットボールでファンを魅了しました。 この試合でチーム最多17得点を挙げたゴメス選手や、身長221cmの元NBA選手、ウォルター・タバレス選手など30代の経験豊富な選手たちで構成された難敵カーボベルデ。日本は十分な警戒が必要かもしれません。 順位決定戦(17~32位) ▽8月31日 日本vs ベネズエラ(グループF 4位) ▽9月 2日 日本vs カーボベルデ(グループF 3位)