マキタスポーツと「ムー」編集長・三上丈晴が2025年7月問題を語る!マキタが感じる三上は「一言でいうと、スケベ、そして怪しい」
スカパー!公式YouTubeとスカパー!番組配信にて好評配信中の「独特な視点の客が集まるBAR」。BARのオーナー・マキタスポーツがゲストと「独特な視点」でディープに語り合う。 【写真を見る】「独特な視点の客が集まるBAR」オーナー・マキタスポーツと「ムー」編集長・三上丈晴 6月28日(金)公開のシーズン2#5は、霊が視えすぎる霊視芸人として活躍中のシークエンスはやともが来店。 今回は、シークエンスはやともと2025年7月問題について語り合ったマキタスポーツと「ムー」編集長・三上丈晴にインタビューを敢行した。 ――今回は海上への隕石落下や海底地震など、2025年7月に起こると予言されている様々な問題について語っていただきました。まずは収録の感想を教えてください マキタスポーツ「まずは(独特ファミリーの)かとうれいさんから片付けましょうか。かとうさんは普段からリズムの合わない奇特な方で、今回リモートで繋いだのでラグがあったんですけど、それ以前にそもそも噛み合わなくて心配なんです。僕の中では怪奇現象で、僕にとってのお化けなんですよあの人。今回の収録では最後にかとうさんに2025年7月問題の見解を聞く構成だったので、うまく処理できたのが良かったですね(笑)。そして2025年7月問題は番組では結構触れていたんですけど、だんだん近づいてきていることが身に染みて分かってきましたね。番組での僕はすごくフラットなスタンスなんですが、今回に関してはリアルな感じがビンビンに伝わったので、それが出たら良いなと思います」 三上「シークエンスはやともさんが芸人さんということもあってめちゃめちゃ面白かった。2025年7月問題の予言が当たるかどうか今は分からないけど、当たるかもしれないから嫌だなっていう。だから少なくとも当日は山の方に行こうかな(笑)」 ――特に印象的なお話はありましたか? マキタスポーツ「やっぱり量子力学とスピリチュアルな部分が一致しちゃうところがあって、人知が及ばない世界があるのかなって」 ――理論的な部分とスピリチュアルな部分が重なって真実性が高くなることは都市伝説ではよくあるんですか? 三上「ネタがあればね(笑)。それはネタ次第だね」 ――普段「ムー」でのネタはどのように探していますか? 三上「ネタなんかないよ(笑)。ネタなんかもうとっくにないの、ネタ切れなの!」 ――マキタさんがMCとして感じる番組の魅力を教えてください マキタスポーツ「マニアのためだけの番組じゃないところかなと思いますね。僕自体はフラットなスタンスなので、三上さん新派やその道の専門家が見たら不満足に思う部分もあるかもしれない。だけど、地上波に満足できない人がやってきて、見る価値があるところまで下げて『どっちなの、本当なの』みたいなところを忌憚なく言えるところが僕のスタンスだし、番組の特性じゃないかなと思います」 ――番組ではお酒も飲みながら語っていただいていますが、三上さんはいかがですか? 三上「飲む方に意識が向いてますね、飲ませていただいております(笑)。飲みながらできる良い番組だなと思っていますね」 ――三上さん、マキタスポーツさんのお互いの印象を教えてください マキタスポーツ「興味深い、面白い人ですね。インテリで見地や素養があるんですけど、分かっている以外のところへの興味関心領域が大きい人で、一言でいうと、スケベ。ただあやしい振る舞いや出で立ちで見せ方をぼやかしているから、そこが面白いですね」 三上「素晴らしいですよ。マキタさんはMCとして喋りとか展開の仕方が上手いしさすがだなと思いますね」 ――最近の回で印象に残っているお客さん(ゲスト)はいますか? マキタスポーツ「シーズン2#3でUFOについて語ってくれた高野誠鮮さんですね。大オチになるけど高野さん自身はUFOを見たことがないっていう。『猿の惑星』ファーストを見た時のようなどんでん返しでぞっとしましたね。異様な熱量で深部にたどり着こうと行動してきた人で、各国の要人やスペシャリストに会って信頼を得ている感じがね」 三上「高野さんだね。本当にガチな人で、実際に行動している人の話はやっぱり違うよね」 ――マキタさんは番組で都市伝説に触れるようになったかと思いますが、出演する前後で都市伝説への印象は変わりましたか? マキタスポーツ「実はこの番組出演前にも都市伝説に関わったことがあるんですよ。『やりすぎコージー』(テレビ東京系)の都市伝説企画に呼んでもらったことがあって、その時に僕は『カノンの法則』という都市伝説を作った側の人間だと自負しているんです。 パッヘルベルが作曲したカノンという曲をコード進行レベルで切り取ると、今のいろいろなPOPSに応用されて使われていて、業界ではデビューとかヒット曲を出したいタイミングでカノンのコード進行を使うんです。ところが、それがあまりにも心地が良いから、ヒット曲には必ず生むけれども、それ以降の曲でヒット曲に恵まれずに一発屋を生むという都市伝説。パッヘルベルもカノン以外に有名な曲はなくて、パッヘルベルも一発屋だった。だから一発屋の呪いが続いているという話で、自分なりに編集して出したらこれが結構話題になったんですね。この時、僕は人為的に都市伝説を作ってお話として広がることを身をもって体験できたんですね。 ただこの番組に出てくる人って結構マジな人たちで、当時の自分とは全然違うメンタリティで出てくる人もいて。メジャーで明るい場に出てこない人たちの中には、そういう人たちがたくさんいて、特に高野さんにはそれを強く感じましたね」 ――未知の世界のいろいろな話を聞くことについて、事象としては面白いと感じますか? マキタスポーツ「うん、面白いなと思う。ただそれ以上はあえて深堀しないかな。僕が作ったカノンの都市伝説も番組以降は深ぼりしていないですしね。だけど世の中には、ずっと深堀りしている高野さんみたいな人もいるんです。その人自体が凄いことで尊重していますし、そんな人たちもいるんだって認めています。例えば僕は霊が視えないんですけど、視える人にどんなに具体的な話をされても自分には置き換えられないじゃないですか。前だったら『そっち系の人ね』って思っていた部分もあったんだけど、今は視えるって言うなら認めざるを得ないって感じ。変わり者って一口に言うけど、そんな変わり者の存在を認められたり、興味深いなと寛容に認められるようになりましたね」 ――最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします マキタスポーツ「海の深層でいえば、地上波は明るくて日光の届く部分を見せているけど、この番組はもっと深いところを見せているから。半信半疑くらいの気持ちで見ていただけたら良いなと思います。ぜひとも見てください!」 三上「独特な視点のあやしい客が集まる、あやしい番組です。Youtubeにあがっているのでぜひ見てね。あと、『ムー』は毎月9日に発売しています。ネタください!」 文=HOMINIS編集部
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