最短4分! タイパ最強の最新プリ機『わたウサ』で楽しめる“ビビかわ盛れ”とは?
フリューから6月中旬より登場した最新プリ機『わたウサ』。本機種はその日のシチュエーションや気分に合わせて楽しみ方を選択できるという新感覚のプリ体験を提供してくれるというのです。Z世代にとって最新機種が登場したときに一番気になるポイントは盛れるかどうかということでしょう。今回は、これまで数えきれないほどのプリを撮影してきた筆者が、『わたウサ』の盛れ方や楽しみ方について先行体験してきた様子とともにお届けしていきます。 【写真】実際に大学生2名でプリを撮ってみた ●新しさの中に懐かしさがある「よくばりプリ機」 最近のプリ機は「クアンク盛れ」や「女神盛れ」など韓国アイドルのようになれる機種が多かったですが、今回の最新プリ機は一味違います。パステルカラーの紫色が目を惹く外装と、レトロ感や近未来的な要素を感じるZ世代の2024年のトレンドを詰め込んだような雰囲気です。体験前から新しさの中に懐かしさを感じる『わたウサ』に期待が高まります。 「わたしはウサギ」の略省だという最新機種『わたウサ』は、まるでうさぎが自由自在に飛び跳ねるように、その日のシチュエーションや気分に合わせて撮影者自身が自由に撮影時間や枚数をカスタマイズができます。 まずはプリ機入口の事前画面にて『わたウサ』の最大の特徴である「カスタムメニュー」でプリ体験のステップを自由にカスタマイズしていきます。ここでは撮影枚数・撮影前のカウント秒数・見本ポーズの変更・落書きの有無・シールデザインの編集有無を選択していきます。 今回は撮影枚数1枚・5枚・12枚の3パターンを、筆者と同じリアルサウンドテックのインターン生と一緒に体験しました。ここからは、カスタマイズによって異なるおすすめの『わたウサ』の楽しみ方を紹介します! 【撮影枚数12枚・シール編集「する」・落書き「する」】 「おすすめポーズ」のパターンはなんと84種類!迷ったときは「人気ポーズランキング」を選択すれば流行のポーズを制覇できます。撮影枚数12枚では撮影間隔が3秒と短いですが、事前に撮影ポーズを選択できるので、「次は何のポーズにする?」なんていう会話も必要なく、今までのプリ体験では考えられないテンポで撮影ができるんです。ポーズを考える時間がカットされることで表情作りに集中できるのが嬉しいですよね。 本機種では落書きブームの再来に伴い「らくがき編集ツール」が復活。ペンで書いた文字を自分好みに拡大や縮小、移動ができます。また、スタンプの種類も豊富なので、数枚は「ネタプリ」として落書きを惜しみなく楽しむのもおすすめです。 また、背景は撮影後に選択できる仕組みになっており、その日の服装やポーズの雰囲気に合わせ一枚ずつ背景を選択できます。背景はどんな系統にも馴染んでくれる「グラデ」や、「ビビットカラー」など豊富な種類が揃っているので、背景だけでもシールの雰囲気をがらりと変えてくれます。 【撮影枚数5枚・シール編集「しない」・落書き「しない」】 シール編集「しない」を選択すると背景が真っ白なシンプルなプリントシールに仕上がります。落書きをする時間がない人は、後日ペンやシールなどでデコってみるのもおすすめです。 なお、撮影枚数5枚以下の場合、撮影カウントを5秒・10秒・15秒の中から選択することもできるので、推し活アイテムを持ち替えて撮影したい時などに便利な機能です。筆者はテーマパークに行った時、カチューシャを着けた時と外した時の2パターンを慌てて撮影していましたが、15秒も撮影間隔があれば余裕で髪の毛を整える時間がありそうです。 【撮影枚数1枚・シール編集「する」・落書き「しない」】 ついに、わずか4分で撮影からプリントシールの印刷まで完了するというスピード感がプリ機で体験できる時代になったことは驚きです。筆者の経験上、複数枚撮影しても最終的に一番盛れたのは一枚目ということがほとんどなので(おそらく一番気合が入っているのだろう)、このカスタマイズはタイパという面はもちろん、一度の撮影で最大限の盛りを意識したい人にもおすすめです。 ●「わたウサ」は、あの歴代人気プリ機が好きだった人にもおすすめ 『わたウサ』の盛れ方の特徴は、髪の毛はふんわりとした立体感を出してくれるのでくっきりしすぎないという点です。くっきりしすぎてしまうと加工感が強い印象になってしまいますが、くっきりとした盛れ感の中にもナチュラルさがあり、まさに今どきの盛れ感が詰まった仕上がりに。 筆者が『わたウサ』のくっきりとした盛れ感に懐かしさを感じられた理由は、歴代の人気プリ機『Candy studio』(キャンスタ)の盛れ感に似ていたからです。キャンスタとともに青春を送ったと言っても過言ではない筆者にとって『わたウサ』のくっきり盛れる″ビビかわ盛れ″が刺さりました。 落書き「する」を選択した場合に利用できる新機能「タッチ補正」では、自分の納得がいくまで盛りを追求できます。従来機では小顔補正などを行う際に決まった方向にしか調節できませんでしたが、本機種では気になる箇所をピンポイントで修正することが出来るので、眉毛や輪郭の左右差も解消できます。 ここまでZ世代のニーズに応えてくれたプリ機は初めてだと思います。自分好みの盛りを叶えてくれるだけでなく、プリ体験の質や量までも自分で選択できるようになった「わたウサ」で今まで以上に快適なプリ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
田中亜梨朱