柴原瑛菜 WTA500初の8強逃す、元世界4位ガルシアと接戦の末に敗北<女子テニス>
グアダラハラ・オープン・アクロン
女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA500)は日本時間13日(現地12日)にシングルス2回戦が行われ、世界ランク169位の柴原瑛菜は第4シードのC・ガルシア(フランス)に6-7 (3-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ「WTA500」初のベスト8進出とはならなかった。 【キャロライン・ガルシア 選手詳細情報】 26歳の柴原は前週の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)が四大大会初のシングルス出場となったものの予選3試合を勝ち抜き本戦入り。そして本戦で初戦突破を果たし初白星を飾った。 その柴原は今大会に予選から出場すると2試合を勝ち抜き2年連続で本戦入り。1回戦では世界ランク150位のK・ビレル(オーストラリア)をストレートで下し、「WTA500」で初の初戦突破を決めている。 2回戦、元世界ランク4位のガルシアとの激突となったが、柴原は5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークを1度に抑えたが、2度のタイブレークの末に接戦を落とし1時間50分で惜しくも敗れた。 勝利したガルシアは準々決勝で第6シードのM・ブズコバ(チェコ)と対戦する。ブズコバは2回戦で世界ランク178位のL・ステファニーニ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。