刑事として長年貢献 全国優良警察職員 広島から2人
県警の警部補2人が全国の優秀な警察職員として表彰されました。 表彰されたのは、広島南警察署の中村悟郎警部補(53)と福山北警察署の佐々木覚警部補(53)です。 中村警部補は主に特殊詐欺の捜査に携わり、ポルトガル語の通訳者としても活躍したことが評価されました。 広島南署 刑事二課知能犯係 中村悟郎警部補「(犯罪の)背後にある犯罪を助けているところ犯罪インフラというが、そういうとこを積極的にやってきたつもりではある」 佐々木警部補は強行事件に多く携わり、特に火災捜査に関する知識と経験が豊富だと評価されました。 福山北署 刑事課強行犯係 佐々木覚警部補「(現場の痕跡も)焼損に伴って逸脱していく現場での資料採取や、現場の状況を明らかにするのが困難だと思う」 ことしは全国で131人が表彰されました。2人は「これまで培ってきたノウハウを若手へと引き継いでいきたい」と意気込みました。