柳楽優弥、坂東龍汰ら、約5カ月間の撮影を駆け抜け笑顔と涙のクランクアップ「精一杯この作品に向き合えたという自信がある」<ライオンの隠れ家>
現在放送中の柳楽優弥主演の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)が12月20日(金)についに最終回を迎える。先週放送の第10話は、洸人(柳楽)が祥吾(向井理)からライオン(佐藤大空)を救うが、美路人(坂東龍汰)たちの前から突然姿を消すという予期せぬ展開となり、反響を呼んだ。 【写真】熱い抱擁を交わす柳楽優弥&坂東龍汰 このたび、主演の柳楽をはじめ坂東、齋藤飛鳥、佐藤、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井、尾野真千子がそれぞれの場所で迎えたクランクアップの様子とコメントが到着。クランクインから約5カ月間にわたって撮影に挑んだキャスト全員が、共演者やスタッフへの感謝と本作への思いを語った。 柳楽は「ヘルシーに良い作品を作るということが僕の今回の目標だったんですけど、胸を張ってそれが達成できたと思います」とコメントし、達成感のある表情を見せた。坂東は、時折涙を浮かべ「本当にすてきな作品に関わらせていただけたことをとってもとっても誇りに思います」とコメント。また、ライオン役を好演した佐藤は手紙を用意していたが、言葉を詰まらせ「みんな、ありがとう」と精一杯の感謝の気持ちを述べた。 ■小森洸人役/柳楽優弥コメント 自分の中で精一杯この作品に向き合えたという自信があります。それはやっぱり皆さんの作ってくださる空気感の中に信頼して身を置けたからだと思っています。ヘルシーに良い作品を作るということが僕の今回の目標だったんですけど、胸を張ってそれが達成できたと思います!それは有能な皆さんの中で自由に演技できたからだと思っています。ありがとうございました! ■小森美路人役/坂東龍汰コメント スタッフの皆さんと、「ライオンの隠れ家」というすてきな作品に関わらせていただけたことをとってもとっても誇りに思います。本当の家族のような現場で、毎日楽しかったです!洸人役が柳楽さんで本当に良かったし、キャスト、スタッフの皆さん一人一人がこのメンバーじゃないと絶対にこの作品はここまでいろいろな人に届かなかったと思います。 美路人役と向き合う中で、皆さんに本当に助けてもらいましたし、命懸けで撮ってもらっているなという感覚があって、応えなくてはという気持ちがすごく湧いてきました。本当にありがとうございました。 ■牧村美央役/齋藤飛鳥コメント こんなに温かい人たちが集まると、こんなにすてきな作品ができるんだなと感動しました。本当にありがとうございました! ■橘愁人・ライオン役/佐藤大空コメント みんなへ みんな、ありがとう いろんな場所に行けて楽しかったね 遊園地のシーンは大変だったけど みんなと撮影できて、楽しかったね まだ撮影が続いたらいいのにね またみんなに会えるように頑張るね ライオン役の佐藤大空 ■高田快児役/柿澤勇人コメント ちょうど大空くんと同い年の5歳の甥(おい)がいるのですが、「ライオン、ライオン」って会うたびに言ってきてくれて、ハマって見ているようです。たくさんの人から愛されているドラマに出られたことをうれしく思います。個人的には、カラオケで酔っ払って脱ぐっていうのは普段からやっていることなんですよね…。なんでバレてたんだろうっていうのが不思議でたまりません(笑)。本当にありがとうございました! ■須賀野かすみ役/入山法子コメント 名残惜しいのが、私は数日間のみの撮影で、しかもスナックオンリーの撮影だったので(笑)、みんなが見ていたきれいな風景を一緒に見たかったなという心残りはあるんですけれども…。本当に「ライオンの隠れ家」は大好きな作品です。関わらせていただいてありがとうございました! ■貞本洋太役/岡崎体育コメント 最高の作品に出演させていただいたと思ってますし、何より85歳になるうちのおばあちゃんがこのドラマの大ファンでした!最高のドラマだと思います。ありがとうございました! ■天音悠真役/尾崎匠海(INI)コメント 今回この作品に携わらせていただいて、自分自身もっとたくさんのことに挑戦して変わっていくことへの勇気をもらうことができました。今まで以上に変わる努力をして、多方面で活躍できるようこれからも進み続けていけたらと思えた作品でした!本当にありがとうございました! ■船木真魚役/平井まさあき(男性ブランコ)コメント 本当にこんなに素晴らしいメンバーたち、スタッフさん含め、皆さんに囲まれて、本当に楽しい幸せな時間をいただきました。本当にありがとうございます。これからの皆さんの活躍をこの船木は心より応援しております。 ■工藤楓役/桜井ユキコメント 現場が楽しかったとか楓役が楽しかったとか、そういう個人的な思いもあるんですけど、本当に作品が素晴らしくて、台本を読んでもちろん中身は知っているんですけど、放送を見た時に展開を分かっているにもかかわらず、胸がグッとくるシーンだったり、考えさせられるシーンがたくさんあって、なんて素晴らしいドラマなんだろうって毎週毎週思っていました。参加させていただけて、楓という役を与えてくださって本当にありがとうございました! ■柚留木・X役/岡山天音コメント このXという役は本当に絶妙で難しかったです。 ですが、監督さんたち、そしてスタッフの皆さんになんとかかたどってもらえて、柚留木としての終わりを迎えられたんじゃないかなと思っております。本当にたくさんの力を貸してくださってありがとうございます。 他の現場に行っても、「ライオンの隠れ家」見てますという話をいろいろな方からしていただけるので、そういった作品の一部になれたことを本当にうれしく思います。ありがとうございました! ■吉見寅吉役/でんでんコメント お疲れ様でした!今日の酒はむちゃくちゃうまいぞー!最高だぜ!どこの現場に行ってもこの「ライオンの隠れ家」の話で持ち切りでした。すてきな作品に出演でき、ありがとうございました!イエーイ! ■橘祥吾役/向井理コメント こういう役を演じた経験はそんなに多くなくて、この作品の中での闇の部分、不穏な部分を背負うプレッシャーもありましたが、やりがいはすごくありましたし、短い撮影の中でいろいろ自分なりにも挑戦できたこともたくさんあって、思い出に残る作品になりました。 懸念してるのがオンエアのたびに僕だけどんどん好感度が落ちていってるので、それを回復する良いアイデアがあれば教えてください(笑)。最後まで視聴者としても放送を楽しみに待っています。 ■橘愛生役/尾野真千子コメント 初めはどうなることかと思いましたけど、愛生は幸せになれてよかったと思っています。この3人できょうだいでいれたこと、母親でいれたこと本当にうれしかったです!楽しかったです!またね、バイビー!ありがとうございました。お疲れさまです。アイラブユー! ■金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」最終話あらすじ 洸人(柳楽)がいなくなった。不安で落ち着かない美路人(坂東)は、ライオン(佐藤)と愛生(尾野)と共に探し回るが、どこにも洸人の姿はなかった。 自分のことが面倒くさくなり、嫌いになったから家を出て行ったのではないかと考える美路人を「一人になりたいこともある」となだめる愛生。 その頃、洸人は東京にいた。あてもなく歩くうち、子どもの頃からのさまざまな思い出が脳裏をよぎる。やがて、美路人に伝えたかった正直な気持ちと、家族への思いが洸人を動かす。 凪のような毎日から、突然嵐に巻き込まれていった洸人と美路人の生活は、再び平穏に戻ったように思えたが、彼らが見る、次の景色は――。