「東京芸術祭 2024」9月19日に初日を迎えた2プログラムの舞台写真/記録写真&コメント到着
東京芸術祭ひろば
コメント(東京芸術祭 広報 村上愛佳): 会場であるロワー広場は、東京芸術劇場の吹き抜けの下に位置するひらかれた空間です。そこに芝生とクッション、本棚やテーブル、そして演目の紹介展示、ワークショップコーナーが併設されています。 ここは「東京芸術祭ひろば」という、芸術祭のインフォメーションスペースであり、憩いの場です。 まず目に飛び込む展示台には、各演目から持ち寄ってもらった「持ち寄り品」が並んでいます。それぞれの見どころやここでしか見られない舞台美術・資料などもあり、のぞくだけで東京芸術祭が取り組んでいる多様なプログラムを体感できるはずです。 そして中央には、芝生とクッション、ちゃぶ台が現れます。 ひろばでは鑑賞者が安心して鑑賞できるような、そしてふらっと立ち寄った方もリラックスできるような場づくりを目指しています。 さっそく、設営をしている時から「ここ使っていいですか?」と学生たちが芝生に入り熱心に話し込んだり、ふらっと立ち寄った方が本を読んでいったり、自由に使われていました。 会場の奥の柱には鮮やかなステッカーが散りばめられた、ワークショップコーナーがあります。ここは「ことばでそだてるくさむら」というステッカーを用いた、演目の感想コーナーであり来場者のつぶやきや疑問があつまる場所です。舞台に関することから「春巻きには何をつけて食べますか?」といった、たわいもない質問まで色んなことばが空間に広がっていきます。 東京芸術祭とひろばを通して、劇場や演劇との距離感を近づける、新しい魅力に出会える、そんな場所を今年もつくりたいと思います。 毎日ひろば内でイベントもあるので、ぜひロワー広場まで来ていただけたらうれしいです。 東京芸術祭ひろば 2024年9月19日(木)~9月29日(日) 12:00~20:00 ※9月24日(火) 休み ※9月22日(日) は11:00~20:00開催 ※9月29日(日) は11:30~18:45開催 東京芸術劇場 ロワー広場 芸術祭のプログラムの魅力と出会えるインフォメーションスペース「東京芸術祭ひろば」が会期中にオープン! ここでは上演作品の情報や見どころを展示形式で紹介するほか、トークイベントやワークショップなどコンテンツが盛り沢山! ここでしか見られない舞台写真を眺めて想像をふくらませたり、戯曲集など関連書籍を読みふけったり、ワークショップに夢中になったり。観劇前後の休憩場所としてもぴったりな、まるで“ひろば”のような場所が東京芸術劇場にあらわれます。