マンゴー、パイナップル…沖縄産トロピカルフルーツを召し上がれ 東京・大田市場でPR
【東京】県産トロピカルフルーツの出荷最盛期が今年も到来した。県やJAおきなわ、生産者らは20日、東京都大田区の大田市場でトップセールスを開催し、甘みや酸味といった滋味あふれるマンゴーやパイナップルなど旬の味わいを首都圏の消費者にアピールした。 トップセールスは、消費者に選ばれる「おきなわブランド」の浸透を図ろうと、毎年この時期に行われている。 主催者の県からは農林水産部の久保田圭農政企画統括監が出席。「県では今後も県産農産物の生産拡大と安定的出荷に取り組む。販売促進に協力してほしい」と同市場関係者らへ呼びかけた。 共催のJAおきなわの前田典男理事長は「生産農家が一つ一つ丹精込めて栽培し、南国情緒あふれる味わいに仕上がった。今後も新鮮でおいしいトロピカルフルーツをお届けしたい」と、消費拡大へ協力を求めた。 (斎藤学)
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd