「銀座」は意外と住みやすい? 庶民派スーパー「オーケー」も出店して住みやすくなった高級商業地のリアルとは
2023年10月17日、ディスカウントスーパーマーケットの「オーケー」が、日本一の高級商業地である銀座に出店しました。庶民派スーパーの銀座オープンは話題を呼びましたが、果たして地元住民は利用するのか、そもそも銀座周辺には一般庶民が住める賃貸住宅が存在するのか気になるところです。 本記事では銀座の「今」にフォーカスしつつ、銀座で暮らす際におすすめのエリアを紹介します。最後まで読めば、銀座の意外な一面を発見できるかもしれませんよ。
銀座の「今」
銀座といえば、日本一の高級商業地として全国的に有名な街。東京都中央区に位置し、銀座駅や銀座一丁目駅、東銀座駅などがあるアクセス良好なエリアです。 まずは銀座好きの筆者が、11丁目から8丁目まである銀座を3つの地域に大きく分けて、それぞれにどんな特徴があるのか紹介します。 ■1丁目~4丁目 銀座1丁目~4丁目近辺は丸の内や有楽町に比較的近いエリアで、「銀座三越」「松屋銀座」などの有名百貨店をはじめ、大型の商業施設が多いのが特徴です。ほかの商業施設の例にもれず、話題の「オーケー」もこのエリアに出店しています。そのため、銀座の中では「昼の顔」の印象が強く、さらにはインバウンド需要が顕著なところでもあります。 ■5丁目~6丁目 銀座5丁目~6丁目近辺は銀座の中心エリアで、「ル・マノアール・ダスティン」といった高級レストランや「銀座 三亀」などの老舗割烹料理屋、はたまた「MORI BAR」をはじめとした格式高いオーセンティックバーなどが数多く点在。さらに高級ブランドショップも立ち並んでおり、銀座の「高級感」を最も象徴しているエリアといえるでしょう。 ■7丁目~8丁目 銀座7丁目~8丁目付近は新橋寄りのエリアで、銀座の中でもアダルトな「夜の顔」を担っています。キャバクラなどとは一線を画す「麻衣子」などの高級クラブや、クラブの同伴やアフターに最適な大人なバーなどが多いです。エリアのカラーが影響しているせいか、芸能人なども多く利用するエリアでもあります。