【移籍情報】ジェノア、無所属GKデ・ヘアの獲得は実現せず? 給与交渉で隔たりか | セリエA
元スペイン代表GKダヴィド・デ・ヘアのジェノア移籍が難航しているようだ。『スカイスポーツ』が報じた。 アトレティコ・マドリードの下部組織で育ち、2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍したデ・ヘア。世界最高の守護神の一人として活躍し、プレミアリーグやUEFAヨーロッパリーグ(UEL)などを制したが、2023年夏のマンチェスター・U退団後は新天地が見つけられずに無所属が続いている。 そんなデ・ヘアにはサウジアラビアやアメリカからの関心も伝えられていたが、セリエAのジェノアがオファーを提示したことが先日に報道。一部では正式決定間近ともみられていたが、破談に終わる可能性も浮上しているようだ。 今回の報道によれば、交渉の中でデ・ヘア側がジェノアに要求しているサラリーが「非現実的」と受け止められているとのこと。ジェノアがこのまま交渉を進める可能性は低く、新守護神候補としては別の選手を探し始めているとも伝えられている。 1年間の無所属を経て新天地が決定するかに思われたデ・ヘアだが、再び宙に浮いた状態になるのだろうか。