KinKi Kids・堂本剛、荻上直子監督が展示会を提案に「○を描いて売りましょうか」意欲満々 映画『まる』
「KinKi Kids」の堂本剛(45)が4日、東京都内で主演映画「まる」(荻上直子監督)の公開後舞台あいさつに出席した。 ◆堂本剛、映画イベントの全身ショット【写真】 腕のけがが原因で職を失った人気美術家アシスタントの沢田(堂本)が、○(まる)を発端に日常が浸食される奇想天外なストーリーで、先月18日に公開された。 27年ぶりに映画単独主演をした堂本のもとには10代、20代を中心に感想が続々と寄せられ「10代、20代に響いている」と手応えを見せた。 荻上監督は、左手で○を描くなどの堂本の演技を「天才」と絶賛し、「(映画の)展示会とかないんですかね」と思わずリクエストも。堂本は「(関係者が)OKであればやりますけど。○を描いて売りましょうか。本当にやりますか? ”まる展”1回考えます」と意欲満々だった。 また荻上監督が、悪いレビューを見ると「死にたくなっちゃう」と語ると、堂本は「われわれは作品に魂を込めている。大丈夫ですよ。まずはグッとこらえましょう」などと励まし、「それに乗っかる必要はない。面倒くさい」と説得。10~20代からの感想を「後でお渡ししますね。自分を大切に信じていけば…」と優しくフォローしていた。 最後は作品について「命を大切にどう生きていくか。細部にわたって、人々が苦しんだり悩んだりするのを救ってくれる、愛情が込められた作品」とアピールした。
中日スポーツ