飲酒して自転車を運転容疑、改正道交法施行で逮捕…「片こぎしていた」と否認
飲酒して自転車を運転したとして、新潟県警新発田署は10日、新発田市、自称飲食店従業員(52)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕したと発表した。 【図】一目でわかる…自転車の「ながら運転」、改正道交法でどう変化?
自転車での酒気帯び運転に対する罰則を新設した改正道交法が1日に施行されてから、県内での逮捕は初めて。
発表によると、従業員は10日未明、新発田市本町の市道で、酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑い。進路を頻繁に変更するなどしたため警察官が職務質問し、呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコール分が検出された。
調べに対し、従業員は「酒を飲んでいたが、自転車は『片こぎ』をしていた」などと供述し、否認しているという。