建築家・隈研吾氏がかつて福島県玉川村で手がけた建物が「乙な駅たまかわ」として生まれ変わりました
隈研吾氏といえば、木材など自然の素材を生かし、和をイメージさせる建築物の数々で世界的に有名な建築家。新国立競技場などでデザインに触れた人も多いだろう。 【詳しく画像を見る】 その隈研吾氏が、かつて福島県玉川村で手がけた建物が観光・交流の新たな拠点「乙な駅たまかわ」としてリニューアル。9月28日(土)~10月27日(日)の期間、オープニングイベントを開催する。 同建物は、東日本大震災以降空き店舗となっていたが、玉川村では設計・建設・運営・資金調達を同時に行う「DBFO方式」により整備。 民間事業者の参画も仰ぎ、「地域資源」として活用することで、利用者が集いやすい、利用しやすい空間となっている。
施設には、クラフトビール製造工場やカフェ、レストラン、観光案内所、サイクリストやカヌー利用者の休憩場所を設置するとともに、各種イベントの開催地としても活用される。 オープニングイベントでは式典等が行われるほか、期間中の土・日曜に限り各日先着10名に記念品がプレゼント。時間は10:00~17:00(9月28日のみ14時開始)。 館内各店舗の営業時間は、「OZ THE BAKERY」(カフェ&ベーカリー)が10:00~19:00。「OZ THE BUTCHERS」(ステーキハウス)が10:00~17:00(ディナーは予約のみ)。 「Abukuma Riverside brewery」(クラフトビール)が10:00~17:00。玉川村観光案内所が10:00~17:15。お土産物コーナーが10:00~19:00。
アクビティとしては、バイク(電動アシスト自転車)、マウンテンバイク(MTB)、ロードバイク、クロスバイクを貸し出す。 午前9:00~12:00、午後13:00~16:00、全日9:00~16:00に加え全日コースも設定され、料金はバイク2500円/半日、自転車1500円/半日など。 予約は公式ページで受け付ける。火曜・水曜休。 他にもカヌー・カヤック・サップ・水上自転車体験などを用意。貴重な建築物を拠点に、玉川村の自然を楽しみたい。 場所:福島県石川郡玉川村大字竜崎字滝山12-26 アクセス:東北自動車道「鏡石スマートIC」よりクルマで10分
<文/CGP編集部>