バレー男子 練習中のアクシデントでほっこりシーン ドイツ選手のスパイクが深津の頭部を直撃→ネットをかいくぐって謝罪
「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本-ドイツ」(5日、西日本総合展示場) 1次リーグ第2週の福岡大会の第2戦で、日本はドイツと対戦する。試合開始前のウオーミングアップでは、アクシデントが起こった。 ドイツ選手が地面にたたきつけるように放ったスパイクが、ネット付近に立っていた深津旭弘(36)=東京GB=の頭部に直撃。深津はもん絶した表情を浮かべながら、手で頭をおさえていた。 一時騒然となったが、スパイクを打ったドイツ選手は、すぐさまネットをくぐって深津に駆け寄り謝罪。深津は「大丈夫」と表すようなジェスチャーで反応すると、その後は元気にサーブ練習に加わっていた。スポーツの絆を示すようなほっこりシーンだった。