人間とゴミおばけの友情物語『ゴミおばけがやってきた』10月公開決定!日本版キャストに松本梨香&水瀬いのりらが決定
世界的ベストセラー児童書を原作にした『ゴミおばけがやってきた』が10月4日(金)に公開されることが決定。今回、ゴミが大好きなおばけたちとの大冒険を描いたポスタービジュアル、予告映像、場面写真が一挙公開となった。 【写真を見る】『ゴミおばけがやってきた』より大冒険を予感させる予告映像が到着 ドイツのエアハルト・ディートルが原作の児童書で、日本では偕成社より出版されている「ゴミおばけ」シリーズを映画化する本作。最後のごみ収集員がいなくなってしまった町、スメリーヴィルを舞台に、巻き起こるゴミが大好きなオルヒーたちの大冒険を描いたファミリームービーとなる。 今回公開されたポスタービジュアルには、オルヒーたちのペットのドラゴン、ファイアボトムの背中に乗った、マックス、ロッタ、モッシー、メッシーたちの姿が。海外アニメーションらしい色彩豊かな色合いと爽快感の溢れる、大冒険を予感させるビジュアルとなった。 予告映像は、ゴミを食べるオルヒーがゴミだらけの町、スメリーヴィルに引っ越してくる場面からスタートする。ゴミ山の臭いで観光客数は史上最低になり、町の通りはガラガラに。そんななか、ゴミの臭いを嗅ぎつけた、緑色のゴミが大好きなおばけのオルヒーたちがドラゴンに乗って町へやってくる。いつでも前向きでゴミ山の臭いを解決しようとしているマックスとロッタ、フォームワージー教授は、ゴミを食べるオルヒーとの出会いで町を救う方法を見つけだしていく。しかし、悪徳なハンマーがマックスの母親で市長夫人であるソフィアをそそのかし、ゴミ山の場所にリゾートスパを建てる計画が進められてしまう。 さらに、日本版キャストに松本梨香、水瀬いのりら豪華声優陣11名、代々木アニメーション学院の学生の参加が決定した。主人公の発明大好きなマックス役を松本が務める。マックスに関して松本は「問題を他人ごととせず自分の仲間、家族のように向きあって行動できたら、心あたたまる瞬間が生まれ世界平和、ピースだなぁ~」と自信を覗かせた。また、マックスの親友ロッタ役を水瀬が務める。オルヒーたちに対して水瀬は「緑のゴミおばけたちはその見た目やインパクトとは異なり、とても可愛らしく優しい心の持ち主」と魅力を語っている。 そして、マックスの母親ソフィアを井上喜久子、マックスたちの前に立ちはだかるハンマーを森久保祥太郎が演じるほか、高野麻里佳、葉山翔太、岩崎諒太、新田恵海、森嶋秀太、平山笑美、前田佳織里らの出演が明らかになった。また、代々木アニメーション学院の学生も本作の吹替に参加している。なお、高野、葉山、岩崎の3名は代々木アニメーション学院の卒業生だ。 ゴミだらけの町スメリーヴィルの運命は一体どうなっていくのだろうか?マックスらが、オルヒーたちと力を合わせスパ建設を止めるために奮闘する姿をぜひ劇場で目撃してほしい。 ■<キャストコメント> ●松本梨香(マックス役) 「オルヒーみたいな、とても愛嬌のあるゴミを食べてくれるおばけがいてくれたらなんと素敵なんでしょう…。1番最初に思いました。そして、私演じるマックスのように、問題を他人事とせず自分の仲間、家族のように向き合って行動できたら、心あたたまる瞬間が生まれ世界平和、ピースだなぁ~とも…。地球は私たちにとって大切な『わが家』一人一人がやれる事を、再度考えさせられる作品であるのでたくさんの皆さんに見ていただきたいです。もちろん日本語版でね(^_^)」 ●水瀬いのり(ロッタ役) 「本作に登場する緑のゴミおばけたちはその見た目やインパクトとは異なり、とても可愛らしく優しい心の持ち主です。同じ世界でも人間とオルヒーの暮らす日常の視点によって、その見え方は異なるんだということに注目してご覧ください。たくさんの発見があると思います!ロッタの自分の正義と信念に真っ直ぐなところに共感しました。また、ロッタは落ち着いていて困難にも動じないとても頼りになる女の子です。頼りになるかはさておき、わたしも基本的にはリアクションが薄いので、その辺りはとても演じやすかったです(笑)。そんな彼女が時折みせる冗談混じりのおませな部分がとても気に入っています」 ●井上喜久子(ソフィア役) 「この作品は、とてもユーモラスであたたかく、皆が仲良く共存していくことの素晴らしさを教えてくれる素敵な作品です。心優しいマックス君の活躍は勿論、私の演じるソフィアもすごいことになっちゃいます!更に、かわいらしいロッタやゴミおばけたちのキュンとするシーンもあり、見どころ満載です。ワクワクしつつも、社会にとって大切なテーマを扱った『ゴミおばけがやってきた』を是非楽しんでご覧いただけたら嬉しいです!」 ●森久保祥太郎(ハンマー役) 「子どもたちの想いが大人たちの私利私欲を打ち砕く!と、シンプルに言えばそういったドラマですが、そこには環境に対する考え方だったり、現代に起こっている様々な問題を、自分の事として考えよう!といった大切なメッセージを感じます。クスっと笑えて、じんわり胸が温かくなる作品です。ぜひお楽しみください!」 ●高野麻里佳(モッシー役) 「ゴミおばけこと、モッシー役の高野麻里佳です。モッシーはとっても元気で明るい女の子!家族のメッシーといつも一緒にいます。そんなメッシーとは、お喋りする時も意思疎通ができていて、ハモっちゃうのが可愛いです。悩み事も一緒だったり…そんなところにも注目して見てほしいです。個人的に好きなシーンは、ゴミを美味しそうにムシャムシャ食べるところ!ユーモラス溢れる楽しい作品になっております!お楽しみに!」 ●葉山翔太(メッシー役) 「吹き替えでメッシーの声を務めさせていただきます、葉山翔太です。ゴミ大好きなオルヒーたちを見ていたら、小さい頃、砂まみれになったことや、大きな水溜りで跳ねて遊んだこと、とにかくなにかを汚して楽しんでいたことを思い出しました。親に感謝の気持ちを贈るとともに、本作を見たひとには親類縁者まとめて泥まみれになって遊んで欲しいと願っています」 ●岩崎諒太(オルヒーパパ役) 「オルヒー・パパ役の岩崎諒太です!!オルヒーたちは人間の感性とは正反対に汚ければ汚い方が好きで主食はゴミ!!いつも陽気で人間からするとマイナスに感じる嫌な事もプラスに感じてしまうところに可愛らしさも感じてしまいます!?そんなパパが話す『オルヒーのモットー』がストレス社会で疲れた心に突き刺さります!?そしてオルヒーたちが驚いた時に出る独特の表現も面白い(笑)なんと言っているかのか!?是非観てみてください!!」 ●新田恵海(オルヒーママ役) 「『ゴミおばけがやってきた』にてオルヒー・ママの吹替を担当しました。びっくりするような言動が飛びだすオルヒーたちですが、楽しく明るく生きる自由奔放さにはとても元気をもらえます。何気なく捨てているゴミについて、子どもたちにはもちろん、大人の皆さんにも見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。一風変わった緑色ファミリーをどうぞよろしくお願いします!いつかあなたの街にもやってくるかも…!?」 ●森嶋秀太(オルヒーじいちゃん役) 「世界中で深刻になっているゴミ問題やリサイクル方法、その問題を斬新な解決方法で楽しく見せてくれる映画だと思いました。台本を頂いてから収録の日まで、ゴミを食べるオルヒーたちの価値観に戸惑うことも多々ありましたが…!(笑)でも、もし宇宙人がいたら、きっと自分たちの常識ではない体質でしょうから、未知との共生のお手本!みたいなストーリーになるのかな?日々、忙殺されている方には羨ましくなるオルヒーたちの生活!是非、劇場で楽しんで頂ければと思います!」 ●平山笑美(オルヒーばあちゃん役) 「こどもの頃にこのゴミおばけの本を読んだ大人の方もいるのではないでしょうか?オルヒー一家が映画になりました!陽気で人間にもフレンドリーなオルヒー一家に、自然と元気をもらえます。また、現実の世界でもゴミ問題はまだまだテーマですが、この映画を通して改めて考えさせられました。映画好きな大人なら心当たりのあるシーンが随所にあり、子どもたちと一緒に楽しめる映画だと思うので、沢山見ていただけると嬉しいです!」 ●前田佳織里(オルヒーベビー&ファイアボトム役) 「オルヒー・ベビー役、ファイアボトム役を演じさせて頂きました!エコな話題をとってもコミカルに、胸温まる話として描いていて、こんな素敵な作品に関わることが出来て嬉しいです。家族のお話がとても丁寧に描かれているので、クライマックスの瞬間はうるっときてしまいました。わたしもオルヒーたちのように、瞬間瞬間を大切に毎日楽しく優しく生きたいなと思います!」 文/鈴木レイヤ