ガンバ大阪GK谷晃生はFC町田ゼルビアへの完全移籍が決定 「ガンバ大阪の育成出身の選手として恥じないようにこの先も胸を張ってプレイしたいと思います」
昨シーズンより期限付き移籍
ガンバ大阪は4日、日本代表GK谷晃生(24)がFC町田ゼルビアへ完全移籍することを発表した。 ガンバの下部組織出身の谷はアカデミー時代からその実力は折り紙つきで、多くの注目を集めていた。しかしトップチームでは守護神GK東口順昭の控えに回ることが多く、2020年から2年間は湘南ベルマーレへ期限付き移籍、そして2023年夏にはベルギーのFCVデンデルEHへ期限付き移籍をしていた。 半年間の海外挑戦を経て、谷は2024年1月に町田へ期限付き移籍を果たすと、2024シーズンは同クラブにとって欠かせない存在に。J1リーグで37試合に出場し、リーグ最小失点に貢献。初のJ1挑戦を3位で終えた町田を最後尾から支えた。 谷はそれぞれのクラブの公式にて下記コメントを残している。 ガンバ大阪 「ガンバ大阪のファン・サポーターのみなさん 明けましておめでとうございます。 発表にある通り完全移籍することになりました。ガンバ大阪のトップチームでプレイする期間は短かったですが、育成から含めると約10年近くガンバ大阪に在籍させて頂きました。 ただ自分の力不足によりガンバ大阪で何も残せなかった事を不甲斐なく思います。 ただ僕自身はガンバ大阪への感謝とリスペクトは常に持ち続けていますし、ガンバ大阪の育成出身の選手として恥じないようにこの先も胸を張ってプレイしたいと思います。本当にありがとうございました」 町田 「25シーズンも皆さんと共闘させていただくことになりました。リーグ戦・カップ戦・ACLと昨年以上に厳しい戦いにはなると思いますが、昨年の悔しさを胸にチームの勝利のために1年間全力を尽くしてプレイしたいと思います。よろしくお願いします」
構成/ザ・ワールド編集部