DeNAが初のファーム日本一 初出場初優勝 戦力外の大田泰示が4番でマルチ 2連覇狙ったソフトバンク破る【ファーム日本選手権】
◆ファーム日本選手権 ソフトバンク2―6DeNA（5日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎） イースタン・リーグを42年ぶりに制したDeNAがウエスタン・リーグ優勝のソフトバンクを破り、初出場初優勝を果たした。 ■まるで映画のワンシーン、球場入りする柳田悠岐【写真】 DeNAは4回、2死一、二塁から益子京右の右前への2点適時打で先制。6回にはフォードが右翼席に運ぶ2ランを放つなど先頭から6者連続の安打で3点を奪った。 7回にもフォードの右翼フェンスギリギリに入るソロが飛び出した。 先発の左腕・庄司陽斗は6回4安打無失点の好投。5回には無死一、二塁のピンチをつくったが、2死二、三塁から三振を取り、雄たけびを上げるなど気迫の投球を見せた。7、8回も石川達也、三嶋一輝が無失点に抑え、最後は元ソフトバンクの森唯斗が2点に抑えた。 戦力外通告を受けた大田泰示が4番左翼で出場し、マルチ安打をマーク、同じく戦力外の西浦直亨は7番遊撃で中前打を放った。
西日本新聞社
