民事裁判の解決金を着服した疑いで55歳の元弁護士を逮捕 隠ぺいのため裁判所の文書を偽造か
MBSニュース
民事裁判の解決金を着服したうえ、隠ぺいのために裁判所の文書を偽造したとして、京都地検は11月7日、元弁護士の男を逮捕しました。 業務上横領などの疑いで逮捕されたのは、京都市伏見区の元弁護士・神長信行容疑者(55)です。 京都地検によりますと、神長容疑者は去年5月、民事裁判の和解で受け取った解決金75万円を、依頼人へ引き渡すことなく着服したうえ、発覚を免れるために裁判所の「和解調書」の支払期限に関する記載などを偽造した疑いが持たれています。 依頼人から京都弁護士会に相談があり、事件が発覚。弁護士会は今年10月、神長容疑者を刑事告発していました。 京都地検は神長容疑者の認否を明らかにしていません。
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