パリ五輪に競輪選手4名が登場!日本時間7日19時45分から自転車トラック・男子スプリント、女子ケイリンは20時26分から
日本時間8月7日から8日にかけて、パリ五輪・自転車トラック競技「男子スプリント予選~男子スプリント1/8決勝敗者復活戦」「女子ケイリン1回戦~敗者復活戦」が行われる。日本勢は「男子スプリント」に小原佑太(28歳、日本競輪選手会)と太田海也(25歳、日本競輪選手会)、「女子ケイリン」には佐藤水菜(25歳、日本競輪選手会)、太田りゆ(29歳、日本競輪選手会)が登場する。
「男子スプリント予選」は19時45分にスタート。日本からは小原佑太、太田海也が出場する。 今年2月に行われた「ネーションズカップ」第1戦で男子スプリントで太田海也が金メダルを獲得。また太田は同大会で3つのメダルを手にしており、五輪でもメダルに近い選手だ。 スプリントは1対1で対戦する種目で、1周250mのトラックを3周を走り着順を競う。タイムを競うのではなく、着順で1着の選手が勝利となる。ただし、スプリントは予選のみタイムを競う。 予選は「ハロン」と呼ばれる助走つきの200mタイムトライアルで、結果によりトーナメントの組み分けが決定する。勝ち上がりが進むと「3回戦方式」となり、先に2勝した選手が勝者となる。敗者復活戦という独特のルールもあり、1日に何回も出走する過酷な種目で、スピードだけでなくスタミナも必要になる。
「女子ケイリン」は20時26分にスタート。日本からは佐藤水菜、太田りゆが出場する。 昨年のガールズグランプリ覇者である佐藤水菜は、昨年の「ネイションズカップ第1戦、第2戦」、今年「ネイションズカップ第1戦」に出場し3大会すべてで金メダルを獲得。金メダルに最も近い存在と言えるだろう。 ケイリンは日本発祥のオリンピック種目。1組最大7名の選手でトラック6周を走り、着順を競う。タイムを競うのではなく、各組の着順の上位選手が次のラウンドに進むことになる。 3周までは先導するペーサーが選手たちの風よけになり、残り3周まで集団のスピードを上げる。ペーサーが退避した残り3周からが勝負どころ。脚力はもちろん、集団の好位置を確保しタイミングを見計らって勝負をかける選手も。駆け引きを制し、1番にフィニッシュラインを通過した選手が勝者となる。 なお、各種目は民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料ライブ配信される。
タイムスケジュール(日本時間7~8日)
<7日> 19:45~ 男子スプリント予選 20:26~ 女子ケイリン第1ラウンド 20:52~ 女子チームパシュート第1ラウンド ※日本勢出場なし 21:30~ 男子スプリント1/32決勝 22:10~ 女子ケイリン敗者復活戦 22:30~ 男子スプリント1/32決勝敗者復活戦 <8日> 00:30~ 男子スプリント1/16決勝 01:04~ 男子チームパシュート決勝 ※日本勢出場なし 01:42~ 男子スプリント1/16決勝 敗者復活戦 01:57~ 女子チームパシュート決勝 ※日本勢出場なし 02:38~ 男子スプリント1/8決勝< 03:14~ 男子スプリント1/8決勝 敗者復活戦