全日本空手選手権 男子組手団体、長崎8強 男子組手個人・山内(近大工学部)5位
空手の第52回全日本選手権は7、8日、東京武道館などで行われ、都道府県対抗で競った男子組手団体で長崎県代表が3年連続の8強入りを果たした。男子組手個人は相浦中出身の山内健太郎(近大工学部4年)が5位入賞した。 長崎県代表は10月の佐賀国スポ成年男子に出場した吉村陣也(リーフランス)、北村翼(長崎市役所)、山内健太郎の3人に、山口将吾(南風崎MGレヂデンス)、近藤大斐樹(京産大4年)を加えた5人で挑んだ。 初戦の2回戦は埼玉と対戦し、1-2から副将山口と大将北村が連勝して逆転勝ち。3回戦は昨年3位の静岡に3-1で快勝した。山口との準々決勝は先鋒吉村が先勝したが、後が続かず1-3で敗れた。 男子組手個人の山内は1回戦を2-1で競り勝つと、2回戦は2年前に準優勝した芝本航矢(東京)に7-0で快勝。3回戦は7月の全日本学生選手権個人組手1部で優勝した赤曽部瑞生(学連)を3-2で下した。準々決勝は崎山優成(全空連推薦)に3-7で敗れた。