トップ4シードが揃って準決勝へ、ルーネは姉の誕生日に勝利をプレゼント [南フランス・オープン/テニス]
トップ4シードが揃って準決勝へ、ルーネは姉の誕生日に勝利をプレゼント [南フランス・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「南フランス・オープン」(ATP250/フランス・モンペリエ/1月29日~2月4日/賞金総額65万1865ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)がマイケル・モー(アメリカ)が7-6(6) 6-4を倒してベスト4に進出した。 ~南フランス・オープンで4強入りを決めたトップシードのルーネ選手~ 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取したルーネは、第2セット第3ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって2時間2分で今季2度目の4強入りを決めた。タイブレーク5-6で直面したセットポイントを高速サーブで凌いだルーネは試合を通して17本のサービスエースを決め、第2セットではファーストサーブからのポイントを89%の高確率でものにした。 「第2セットでブレークしたとき、『今日は姉の誕生日だから勝たなければならない。僕が勝って勝利を姉にプレゼントしよう』と思ったんだ」とルーネは試合後のオンコートインタビューで語った。 ルーネは次のラウンドで、フラビオ・コボッリ(イタリア)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第4シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。 そのほかの試合では第2シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が第6シードのアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)に4-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめ、第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアロルド・マヨ(フランス)を7-5 6-1で退け、トップ4シードが揃って準決勝に駒を進めた。
テニスマガジン編集部