職場で食べた宅配すしで年末年始に吐き気・腹痛…ノロウイルス検出
神戸市は9日、神戸市兵庫区の宅配すし店「銀のさら湊川店」を利用した2グループの男女13人(20~50歳代)が吐き気や腹痛などを訴え、うち7人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも快方に向かっているという。市は食中毒と断定し、同店を11日まで3日間の営業停止処分とした。
発表では、昨年12月28日昼、2グループの計25人がそれぞれの職場で同店のマグロやサーモンなどのすしを食べた。翌29日から発症者が現れ、同30日と1月1日にそれぞれのグループから市の窓口に届け出があった。