水揚げ作業中にフォークリフトが接触 79歳女性が死亡 鹿児島では労働中の死亡事故10件超
南日本放送
鹿児島県枕崎市の漁港で1日朝、水揚げ作業をしていたフォークリフトが作業員の女性に接触し、女性が死亡しました。 警察と消防によりますと、1日午前6時半ごろ、枕崎市松之尾町の枕崎漁港で「フォークリフトに人がはさまれた」と、漁協の関係者から消防に通報がありました。 この事故で、南九州市頴娃町の作業員・藏元知子さん(79)が病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 漁協関連の60代の男性職員がフォークリフトで船から魚を降ろす作業をしていて、近くで魚を選別していた藏元さんに接触したということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。 鹿児島労働局によりますと、県内では先月までに労働中の事故で13人が亡くなっていて、去年の同じ時期を上回っています。
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