大阪府・休止中のライブハウス、劇場などのライブ配信支援へ 知事「小屋文化を守っていく」
大阪の4つのライブハウスに呼びかけ
吉村知事は、この補助事業に先行し、複数の施設でこの無観客ライブを実際に行い、広く周知していくとした。また、その周知を行う施設については、今年2月に新型コロナウイルスのクラスターが発生し、施設名を公表して注意呼びかけの働きかけに応じた「大阪の4つのライブハウスにやってもらおうと思っています」と話していた。
クラスターの発生施設の施設名公表に協力金
大阪府は同日、クラスターの発生した施設が府の要請に応じて施設名を積極的に公表し、感染の拡大防止、大阪における市中の感染拡大防止に協力してくれた事業者に対して協力金を支給すると発表した。 これについては1事業者当たり100万円。吉村知事は「これは社会防衛に応じてくれたということになりますので、これを制度化することによって今後も完全に民間で、本来であれば公表義務なんかないんだけれども社会のために公表しますというところをどんどん増やして、感染拡大を防いでいきたいと思います」と述べた。 これについて、吉村知事は先の4つのライブハウスを例にあげ「大阪の4つのライブハウスはこれをやってくれましたから、これはさかのぼって遡及適用させます。ですので、大阪のライブハウスには適用されるということになります」と話していた。