“保育士ボクサー”京原和輝が46秒TKO勝ち 日本ミドル級王者・国本陸への挑戦権獲得
◇プロボクシング日本ミドル級最強挑戦者決定戦8回戦 東京・後楽園ホール(2024年11月12日 京原和輝(博多協栄)《TKO1回46秒》友松藍(RK蒲田)) 【画像あり】井岡戦の“きわどすぎる衣装”ラウンドガールが後楽園ホールに登場 今回の水着は… 日本ミドル級2位の京原和輝(27=博多協栄)が同級1位の友松藍(30=RK蒲田)に初回46秒TKO勝ちし、同級王者・国本陸(27=六島)への挑戦権を手にした。 一瞬の出来事だった。初回、いきなり右オーバーハンドで相手をぐらつかせた京原は一気に猛ラッシュ。ロープ際で強打を浴びせ続けると、防戦一方となった相手を見てレフェリーが試合を止めた。 地元・佐賀では保育士としても活動する二刀流ボクサーは「この結果は予想していなかったが、アップから調子がよかったのでいけるぞ、と思った。倒したいという気持ちだけで挑んだ」とコーナーポストに駆け上がり喜びを爆発させた。 王者・国本には21年12月に同級6回戦で対戦し判定負けを喫している。「一度負けているのでリベンジしたい。待っていてください」と呼びかけると、「次も勝つので絶対見てほしい」と王者への雪辱を誓った。