【巨人】22歳のロマン砲に「化け物になって」 異国での躍進は来季の“覚醒”への兆しか
オーストラリア・ウィンターリーグ(WL)に参加していた巨人の秋広優人が充実の武者修行を終えた。自身の最終戦となった12月22日のシドニー・ブルーソックス戦では3安打をマークし、打率.321という成績で締めくくった。 【動画】「来季に期待だよ」異国で躍進の秋広優人、センターへ弾き返す 22歳はこの日、第2・第4打席で中前へ弾き返すと、第5打席では三塁へ内野安打を放って4打数3安打1四球と活躍。左翼の守備では本塁への好返球で走者をアウトにし、攻守で輝きを放った。 同リーグ23試合に出場して打率.321、2本塁打、8打点と好成績を残し、来季の飛躍に大きな期待がかかる。 SNS上ではファンから「来季に期待だよ」「来年はまじでホームラン20本期待してるで!」「化け物になって貰いましょう!!」と、プロ5年目を迎える「ロマン砲」に対して、来季の覚醒を多いに期待する声であふれていた。 2023年には121試合で打率.273、10本塁打、41打点の成績を残し、今季はさらなる飛躍が期待されたが、26試合で打率.261、0本塁打。1打点に終わった。 巨人は新外国人として外野手のトレイ・キャベッジの獲得を発表。外野のレギュラー争いはし烈を極めることになるが、果たして背番号「55」は定位置をつかむことができるだろうか。異国での躍進を覚醒のきっかけにしたい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]