正月の縁起物 繭玉飾りの製作が最盛期 宮城・石巻市
khb東日本放送
宮城県石巻市では正月の縁起物、繭玉飾りの製作が最盛期を迎えています。
石巻市南境地区の農家、松川郁子さんの家では農作業が一段落する毎年この時期に、近所の人たちと繭玉飾りを作っています。 繭玉飾りは、無病息災や家内安全を願い神棚などに飾る正月の縁起物です。もち粉を練ってピンクや紫などに色付けし丸るくした物を、ヤナギの枝に手際よく張り付けていきます。最後に小判や鯛などの縁起物を飾り付けて完成です。 松川郁子さん「みんな健康で働きに出て行けるように健康であるようにと作っております」 繭玉飾りの製作は20日ごろまで続き、約2000本を作る予定だということです。価格はサイズにより異なり1000円から7000円で、石巻市のスーパーなどで販売されます。
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