一世一代のカットも周りから反応もらえず嘆く草間リチャード敬太

【モデルプレス＝2024/10/08】Hey! Say! JUMPの薮宏太、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が6日、都内で開催されたミュージカル『tick, tick...BOOM！』囲み取材に出席。草間が新ヘアを披露した。 【写真】草間リチャード敬太、雰囲気ガラリの新ヘア ◆草間リチャード敬太、久々の短髪に「一世一代のカット」 本作は、日本でも人気のミュージカル『RENT』を生み出し、開幕日寸前に急逝した伝説的ミュージカル作家ジョナサン・ラーソン（薮）の物語。下積み時代の経験をベースに、ジョナサンの葛藤と成長を描く。この日は共演する女優の梅田彩佳も出席した。 ゲネプロを終えた心境を問われたジョナサンの親友・マイケル役の草間は「稽古場でやっていたよりも、すごく消耗するなって」と感想を述べ「動いている時のダイナミックさが違うのか分からないですけど。照明とか、いろいろ助けてもらえる部分があるので。助けてもらいながら頑張れそうです。ゲネの感じを見たら『本番いけそう』って思いました。ゲネプロの客席が怖すぎて（笑）」と発言。ゲネプロには『RENT』のキャストが観劇に訪れていたそうで、薮は「それを見た瞬間、（演じているのは）ジョナサン・ラーソンじゃないですか。ジョンじゃないですか。『僕が作った音楽でみんなは歌ってる』って気持ちに（笑）」と語っていた。 髪型の変化について触れられた草間は「久しぶりにド短髪になったんです」と明かし「切らへんのやったら、カツラってなってたんですね。カツラでこの髪型、俺ちょっとおもろならへんか？って（笑）。どうしよって。最近切ってなかったら、『切ります！』って。他のコンサートとかの時でも結構編んだりとかしていたので、『一世一代のカットですね！』ってなってたんですけど、あんまりみんな興味なくて。周りが」と、メンバーや事務所関係者からの反応は薄かったことを報告。「『どれぐらい切るんすかね？』『いつ切るんすかね？』ってずっと聞いてたんですけど、『分かんないですけど、たぶん切るんですよね？』みたいな。『え、結構大事やで！』『結構あったで！』って思ってたんですけど（笑）」とぼやきつつ「久しぶりで、いい感じです」と短髪を気に入っている様子だった。 物語にちなんで、焦り・モヤモヤがなくなったエピソードを問われた薮は「デビューの年齢は早かったんです。当時のデビューする年齢って、高校生とか普通だったんですよね。僕は高校3年生で今のグループに入ったんですけど、デビューさせてもらったんですけど、高3でデビューできなかったら辞めようかなぐらいの感じだったので」と告白。「今みたいに、（既に）あるグループがデビューするっていう感じじゃなかったので。だから高校生でデビューするのが当たり前だったので、なんとなく高校3年生に差し掛かってからの1年ぐらいは、『あ、どうしよっかな』って。塾とかに行ったりして。急に勉強が始まっちゃって。気づいたらデビューして。でも、大学も行ってみたいな（笑）。それは勉強しててよかったなって思うところもあるんですけど」と振り返った。続けて「そのぐらいの時期ですかね。16～17歳とか。早いって思われるかもしれないですけど、モヤモヤというか、『あ、もっと頑張らなきゃな』って。でも、人との巡り逢いと運と、いろんなことがあって、今の活動がずっとできているのはすごくありがたいです」と話していた。 同じ質問に草間は「やっぱりデビューですね。メンバーの末澤（誠也）が30歳になるまでにデビューしたいっていうのは、ずっと言っていたので。『いつデビューできるんやろ？デビューできるんかな？ほんまに？』みたいな時期もあったので。今年5月にデビューできて、そこでモヤモヤはパッと晴れました」と笑顔を見せていた。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】