「ミスアクション」グランプリ・輪湖チロルさん「セーラーウラヌス」姿でコミケ参加「夢叶った」
2024年12月29日、30日の2日間、有明・東京ビッグサイトで同人即売会「コミックマーケット105(以下、C105)」が開催。各日15万人の来場があり、合計来場者数は30万人となった。 ■【写真】見事な美脚! セーラーウラヌス姿に身を包む輪湖チロルさんのその他の写真■ イラストレーターや漫画家によるサークルスペース、アニメやゲームを手掛ける会社による企業ブースが盛り上がりを見せる中、コミックマーケットの醍醐味の1つでもあるコスプレ利用者も多数参加。両日での合計コスプレ利用者は1万2620人となった。 イベント1日目には、双葉社が8年ぶりに開催したグラビアコンテスト「ミスアクション2025」でグランプリに選ばれたコスプレイヤーの輪湖(わこ)チロルさんが『美少女戦士セーラームーン』のセーラーウラヌスのコスプレで参加。グランプリの副賞でもある『漫画アクション』での表紙巻頭グラビアや、紙写真集の発売が控える彼女に、C105に参加した感想などを聞いた。
■コンカフェオーナーとして2店舗目出店も
――改めまして「ミスアクション2025」グランプリおめでとうございます。 チロル ありがとうございます! 今回のようなオーディションに出るのは、人生で初めてでした。ファンの方々もわからないなりに頑張って応援してくれたんですけど、私よりも熱量が高くて、撮影会に来てくれたり、投票企画の報告をしてくれたり、おかげで毎日コツコツ頑張れました。そうした3か月間かけてのオーディションだったこともあって、グランプリに決まったときは泣いちゃうぐらいうれしかったですね。 ――ファンとともに獲得したグランプリだったんですね。エントリーしたきっかけは何だったんでしょうか? チロル 『漫画アクション』の表紙の副賞ですね。雑誌の表紙になるのが小さい頃からの夢だったんです。グラビア活動の中でDVDを出したんですけど、それも含めて雑誌の表紙になるという目標を叶えるためでした。そんな中、ミスアクションのオーディションがあることを知ったので「絶対に出たい!」と思って。本当に夢がかなった感じです。 ――受賞してから変わったことはありますか? チロル さきほども、撮影のために並んでいた方から「おめでとうございます」と言っていただきました! エントリーをしたことで認知度が広がりましたね。 ――審査期間中に特別に取り組んだことはありましたか? チロル 3か月間の中で撮影会を4回したんですけど、そんなに早いスパンで撮影会をすることがなかったので、衣装はだいぶ考えました。他の人はみんな水着だったんですけど、私だけ毎回コスプレで参加していたので、変な目で見られてましたね(笑)。ファンの方々を楽しませられるように頑張りました。 ――大変な審査期間でしたね。チロルさんはコンカフェオーナーとしても活動されてますが、先日は大阪に2店舗目の出店を発表されていました。2024年はいろいろな変化があったように見受けられます。 チロル ありました。新しいコンカフェを出して、生活がガラッと変わりました。「ミスアクション」でグランプリを受賞した変化としては、すぐに撮影が始まるので、2025年すぐに変化を感じられたらいいなと思っています。 ――グランプリ受賞ということで紙での写真集の出版も決まっています。どのような内容にしたいですか? チロル 今まで出してきた写真集は、エナメルといったハードでS系なお姉さんみたいなものが多かったので、少し違った一面も出したいと思っています。バスタオル1枚や部屋着、下着などグラビアっぽいのも撮ってみたいと思っています。 ――発売が楽しみです。コミケに参加したことについてもお聞きしたいのですが、『セーラームーン』は昔からお好きだったんですか? チロル 好きです。アニメを見直したら思い出しちゃって。一般参加でコスプレするのは2、3年ぶりなんですけど、めっちゃ楽しいです!
だい坊