世界のトッププロが習志野に集結 ! 今週開幕の「ZOZOチャンピオンシップ」過去5大会を振り返る
【2021年】最終日の18番で響いた松山英樹の「GO ! 」イーグル締めで2年前の雪辱を果たす
2年ぶりに日本で開催されると、同年春のマスターズを制した松山英樹が2日目を終わって単独首位に立つ。3日目も順当にスコアを伸ばして、2位と1打差で最終日を迎える。10番でキャメロン・トリンゲールに逆転を許したものの、11番で再び首位に並ぶと、13番で再逆転。すると18番パー5の2打目を5番ウッドでピン2ヤードにつけるスーパーショットを披露して、イーグル締め。マスターズ王者の強さを日本のファンに見せつけた。
【2022年】ファウラー痛恨の逆転負け、ベテランのブラッドリーが4年ぶりツアー5勝目
2日目からトップに立ち、4シーズンぶりの勝利に手をかけたリッキー・ファウラーだったが、最終日は2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばし切れず。その間、1打差の2位からスタートしたキーガン・ブラッドリーが追い上げ、終盤まで2人の激しい一騎打ちが繰り広げられる。するとブラッドリーは、「人生最高」と自賛した17番パー4でのバーディを奪い、その差は2打差に。ファウラーも18番でバーディを奪い意地を見せたものの1打及ばなかった。
【2023年】優勝はコリン・モリカワ! 石川遼4位タイなど日本人選手も大活躍
最終日は8位タイからスタートした石川遼が8番までに3つバーディを奪い、首位に2打差まで詰め寄る。しかし11番をボギーとすると続く12番では痛恨のダボを叩き優勝争いから脱落。2打差の4位からスタートしたコリン・モリカワが前半で4つ、後半に入っても3つバーディを奪う猛チャージを見せて、終わってみれば2位に6打差をつける圧勝劇。石川のほかにも平田憲聖や久常涼など日本人選手が活躍を見せ、3選手がトップ10入りを果たした。 PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Getty Images ※週刊ゴルフダイジェスト11月5日号「今週開幕、ZOZOチャンピオンシップ」から一部抜粋
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