阿部監督「岸田に盗塁させたのは僕なんだけど・・・申し訳ないなと。反省」
◆JERA セ・リーグ 巨人2―1DeNA(14日・富山) 巨人がDeNAを下してリーグ一番乗りで20勝に到達し、敗れた阪神に代わって再び単独首位に立った。坂本勇人内野手(35)が2回先頭で右前安打。「打撃の神様」川上哲治を超えてNPB単独13位に浮上する一打で、岸田行倫捕手(27)の決勝1号2ランを呼び込んだ。投げては山崎伊織投手(25)が7回1失点にまとめ、両リーグトップタイとなる無傷の4勝目をマークした。 ―山崎伊が好投。 「素晴らしいピッチングでした」 ―岸田が2ランで援護。 「たぶん自分も楽になった一発だったと思う」 ―山崎伊は慣れないマウンドでも対応。 「岸田が(4回の攻撃で)盗塁でアウトになって、サインを出したのは僕なんだけど、あれでちょっと流れが変わっちゃって申し訳ないなと。その後キッチリ1点取られたんだけど、あそこは僕が反省しようかなと思います」 ―山崎伊は好守備も。 「野球センスはたけているので、よりいっそう、そのセンスを生かして、もっと磨いていってほしい」 ―8回に船迫を起用。 「決めていました」 ―試合前に筒香と会話。試合では抑えた。 「やっぱり雰囲気あるなと思って見ていたし、いい打者であることには変わりないのでね。今日は四球が2つかな。なんとか明日は打ち取ってほしい」 ―筒香とはどんな話を。 「とにかくね。セ・リーグを盛り上げていこうぜって、それくらいです」
報知新聞社